看護師のための気管支喘息の喘息発作ナビ

喘息発作の程度の分類

同じ喘息患者さんでも発作を起こす引き金となるものはさまざまです。
それぞれの患者さんの情報をしっかりと把握し、
その因子に患者さんがさらされないように注意しなければなりません。

 

また、発作が起きてしまった場合は、その程度も見極め、
迅速に対応することが必要です。

 

発作の程度を見極めるには、
患者さんの自覚症状や行動で判断します。

 

一般的に重症度の分類は、以下のようになっています。
そして、発作の程度によって、対応も変わってきます。
発作の程度の分類についてはしっかり抑えることが大切ですし、
患者さんの会話や体位の観察をして状態をアセスメントすることが必要です。

 

・小発作

 

小発作では、急ぐと苦しいが歩くことができ、会話は普通にできる状態です。

 

呼吸は苦しいが横になることができます。

 

・中発作

 

中発作では、かろうじて歩くことができますが、
会話は少し難しくなります。

 

また、呼吸が苦しくて横になることができません。

 

・大発作

 

大発作では、歩行不能となり、会話も困難な状態です。

 

呼吸も苦しくて動けません。

 

・重篤発作

 

重篤発作では、体を動かすことができず会話もできません。

 

チアノーゼ、失禁、錯乱、呼吸停止、意識障害などの症状も見られます。